キリムNo.: KJ13185
産地: カフカス, アンティークスマック額(ウール/ウール)
寸法: 41x32cm
価格: 49,500円
(額縁:洋桜、色:アンバー)
カフカス地方、アゼルバイジャンのアンティークのスマック織りの一部分です。本来は子供の揺りかごカバーとして織られた布です。細い縦糸と横糸でビッシリ織られた伝統的なスマック織りに、部族の固い絆と誇りが垣間見えます。
エリベリンデ=繁栄、たさん、豊穣、 羊の角=繁栄、たくましさ、眼=邪視よけを初め沢山のデザインが織り込まれた揺りかごカバーは、子供がどれほど大切だったのかを教えてくれます。5歳になると、女の子は織りを、男の子は家畜の世話ができるようになります。
強固な血族集団であった遊牧民は、家族の一致団結、絆なしでは、その生活スタイルがなりたたない事を、肌身に感じながら生きた人々です。
常に先祖を敬い、誇り高く生きた彼らの生き様は、しっかり現代の人々にも受け継がれています。
とびっきりの逸品がお部屋の雰囲気を一段上げ、落ち着いた大人の部屋作りに最適です。
羊の角=繁栄、たくましさ、 眼=邪視除け、 鳥=幸せの予感、 エリベリンデ(腰に手を置く女性)=繁栄、多産、豊穣