KJTB0136、縦18x横31x幅7x持ち手14cm、トルコ、コンヤ、オールドキリムバッグ(コットン、ウール/ウール)

トートバッグ, 商品

キリムNo.: KJTB0136

産地: トルコ、コンヤ、オールドキリムバッグ(コットン、ウール/ウール)

寸法: 縦18x横31x幅7x持ち手14cm

価格: 9,000円 (税別)

小さなバッグ作りにのってきたスタッフの次の挑戦は、地布の綿のバッグ地を切り、窓を作り、キリムをその中に入れる事です。
地布の上に他の素材を入れ込む作業は、地布の上にキリムを縫い付ける作業より技術を必要としました。何度も繰り返した結果、こんなにかわいらしく表情のあるバッグが出来上がりました。

使われているのは赤色が深く美しいコンヤのオールドキリムです。
11~13世紀、セルジュク朝トルコの首都であったコンヤは、常に宗教、文化、交易などの中心地として、交易品を持った外国人やコンヤを訪れる人々で賑わいました。近郊には、織物の集積所もあり、多くの遊牧民もそれぞれの伝統的織物を持ち訪れました。
お陰で、アナトリアのどの地域よりも上質で、高い染色技術と織りの三拍子が揃ったキリムに出合える場所でもありました。
これは、そんなコンヤの伝統を持ったキリムです。

鮮明に染められた上等のウールを一層艶やかにしているのは、100年近い時間です。
空気も、水も、土も、今よりはるかにきれいだった時代、熟練した織り手に濁りのない色を与えてくれたのが、健康な植物でした。技術のある織り手でも思いがけず手にした鮮明な色に大いに励まされ、織ることに夢中になったに違いありません。
今よりはるかにシャープな観察眼を持った織り手の感性が染め上げた色は、100年近い時間に磨かれ、益々、艶を増していきます。

キリムの大きさに合わせ窓を作ったのは、キリムが大好きなスタッフです。二つの窓とキリムの表情が良く合っているのは、スタッフのキリムへの愛情です。
織り手の織ったキリムを大事に使い継いだ子孫の列に私たちも加わり、次の世代にいかに引き継ぐか、大きなテーマに必要なのは、それが好きという気持ちです。
好きであるからこそ最後の一片も大事にしたい、そんな思いの込められたバッグです。

持ち手は小豆色、裏地には紅梅色(こうばいいろ)が使われた大人可愛い作品です。


バードック(ごぼう)=裕福、 水の流れ=生命を支えるみずが常に身近にありますようにとの願い


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