KJ39105、40x40cm、カフカス地方、アゼルバイジャンアンティークキリムクッション(ウール/コットン)

クッション, 商品

キリムNo.: KJ39105

産地: カフカス地方、アゼルバイジャンアンティークキリムクッション(ウール/コットン)

寸法: 40x40cm

価格: 22,000円 (税別)

SOLD OUT

力強い赤そして藍と白のエスニック感一杯の東トルコのキリムで埋め尽くされたグランドバザールの一角で、目に飛び込んできた落ち着いた縞柄のキリムに出合ったのは、1989年です。
「キリムは遊牧民の伝統の織物だよ。それぞれの部族が長い時間を掛け織り伝えてきた、部族を象徴する文化だよ。これはアゼルバジャンの植物で染められたキリムさ。100年以上の長い時間を掛けて生み出された見事な色の調和は、本物の持つ力と素晴らしさを教えている。大した技術だろう?!見事な艶は、「黄金の羊」と呼ばれたメリノ―種だよ。」と、先祖を熱く語る問屋さんでした。

30年近くストックルームに保管されていたキリムは、私たちの手で、小さいランナーとクッションになりました。久しぶりに目にしたキリムは、出合った当時と変わらない艶やかさを見せています。

縦色にコットン、横糸はウールが使われています。コットンは熟練者の手にかかれば、ウール以上に丈夫で強い糸になります。この技術が、100年を超えるキリムを生み出すのです。強いコットンを縦糸に、横糸にウールがビッシリ入れられたキリムは、小さくても堂々とした織りと色調が、落ち着いた雰囲気のある空間を作る事間違いなしです。

常に今以上の出来栄えを目指した織り手達です。
どんなに時間のかかる仕事でも、使い込まれ、しなやかになるキリムを想像しながらの作業は、大変どころか、楽しい仕事だったことでしょう。

時空を超えた本物は、見る者を惹きつける力を持っています。
モダンアートの様な本物は、向き合ってみると、目に見えるキリムの後ろにある織り手の想い、歴史や文化など様々なことを語っています。

 



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