キリムとは。

このページではキリムの概要をご説明致します。
「チーム・マイナス6パーセント」に参加しています。 トップページに戻る
有限会社 キリムズジャパンは、8/22/2008、「チーム・マイナス6%」に参加いたしました。





私達も地球温暖化防止、エコロジーに向けて、小さな一歩を始めます。

中央アジア、中東、北アフリカにかけての草原地帯や乾燥地帯を、家畜を連れ、水と草を追い求め、移動を繰り返し暮らした遊牧民は、はるか昔からエコロジーを実践していた人々です。暑さ、寒さ、雪、雨、地震などの厳しい自然に逆らうことなく身を任せ、受け入れた彼等の生き方は、私達に多くのことを教えています。

テント暮らしの彼等は、最低限の必需品しか持ちませんでした。移動に不便な、木の家具の代わりに、家畜の毛を刈り、糸にし、入手可能な植物で染め、物入れ袋、敷物やタペストリーなどを作り、使いました。

















衣類は一年を通して数枚だったそうです。乾燥地帯の夏は、汗をかくことも少なく、快適に過ごせました。寒い冬は、夏の衣類の上に重ね着をしたそうです。あくまでも、移動が生活の彼らは、物は必要最低限が当たり前でした。

食事は質素でした。家畜は宝物であり、特別な日のご馳走です。普段は、搾った家畜の乳、それを加工した乳製品、移動の途中で手に入れた野菜などです。家族全員の笑顔と団欒が一番のご馳走だったのでしょう。

住居は直径4〜5mのワン・ルームのような簡易テントです。テントの中は、女性たちが織った様々なキリムの袋、敷物、壁掛けなどが家具として、また潤いを与える装飾品として置かれていました。

移動の過程で手に入れた植物は乾燥させ、薬として使われました。生まれた時から自然の懐の中で生きてきた彼等の植物に対する知識は、専門家だったと言えるでしょう。
残った植物が染色に使われたのです。何の無駄もせず、すべてを生かした彼等です。

遊牧民のキリムは売るものではなく、自分の為、愛する家族の為に織られたものです。生活必需品であり、装飾品であり、娘の嫁入りの持参品であったキリムは、糸、色、織りの三拍子が揃ったキリムです。母や祖母の愛情がたっぷり詰まり、古くなればなるほど美しくなるキリムは、痛んできたら修理をし、決して捨てたりしません。
先祖から伝えられた物を大切に子孫に伝える。良質のキリムであればこそ、それが出来るのです。遊牧民こそ、無意識にエコロジーを守り伝えてきた人々です。

私達は現在出来ることを実践いたします。




















室内は温度調節を敏感に行います。三方が大きな窓のあるお客さまのサロンは、出来るだけ、自然の光と風を肌で感じていただけるようにしています。ベランダには、沢山の植木を置き、グリーンを楽しんでいただきます。

掃除等に使う水はその後、植物に使います。

徒歩3分のところに、新副都心線の「北参道」駅が出来ました。都内は、電車がより便利です。車はますます必要を感じなくなりました。

良質の生活を目指すと、どうしても欲しい物のみを持つようになります。少々値が張っても、大切なものとの出合いは、物に対しての観察力や注意力を磨き、おのずとエコにつながります。

過剰包装をなくします。お持ち帰りのお客様には、エコを説明し、紙袋のみにキリムを入れます。また、宅急便での発送分は、極力、無駄な包装はしないように心がけます。

電気は明るい間は使いません。3か所の窓が広く、自然光がどこからでも入ります。キリムは自然の光で実際の色が見えるため、お客様は電気をつけないことを納得し、楽しみます。

地球環境を考えた時、今私達は「地球にやさしく」の意識を持ち生きていかなくてはなりません。身近なところから、一人ひとりに伝えることにより、その輪は大きく広がって行くはずです。
                                有限会社 キリムズジャパン
                                斉藤 待子
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